【ゴルフの裏ワザ】クラブが先で、スイングは後
練習不足もあるのだが、アマがダフリやトップで悔しい思いをする原因は、クラブが手前に落ちて、ザックリをしたり跳ねてリーデイングエッジが、ボールに直接当たるためです
逆に言うと、手前に落ちてもクラブが滑ってくれて、インパクトでリーデングエッジがボールの下に入ってくれれば、ミスは軽減されます
滑りやすいクラブを使えばよいということになりますね
アプローチでは、手首を固めて打つ方がミスが少ないので、
まっすぐ引いてまっすぐ出そうとします
その時、グーズネックなら安心感があるという人が多いのではないでしょうか
フェースが引っ込んでいる分、インパクトのタイミングが遅れるのでボールをつかまえやすいといわれています
あえてタイプ別にみると
「グースネック」ウェッジは、できるだけオートマチックに打ちたいと考えているゴルファーに向いています。
ボールがつかまりやすいのでバラツキが少なく、芯を外しても飛距離差が出にくいから安定した弾道を打ちやすいからなんです。
だからいわゆる"お助け"ウェッジ的なモデルはグースネックになっているモデルが多い。
できるだけシンプルにアプローチしたいゴルファーにオススメです、逆に出っ歯系はいろいろと操作したい向きにあっています
フォーテイーンなどは、もともとグーズネックと出っ歯を意識的に、分けて開発してきました。
そして、もう一つお助け要素としてバンスが丸みを帯びているソールがあります
ラウンドソールであれば、すこしハンドファーストにして、机の上に立ててみるとわかりますが、面ではなくソールが点に近くなっています
明かに滑りはよいわけで、ダフリのほとんどの原因であるヒール側がひっかっかるミスもありません
ダフったとき、手ごたえや音でわかりますが、結果はそんなミスになっていません
それはソールがすべって、ボース下部に綺麗に当たっているからです
グースはソールが先に設置しやすいクラブなんですね
最近、原英莉花プロが使っている、グースウエッジが話題です
マスダゴルフ「M425」
このクラブが発売されたのは、なんと6年前。
2013年のつるやオープン初日に、尾崎将司がレギュラーツアーで初のエージシュートを達成した。
その際に使用していたプロトタイプウェッジをベースに市販化されたものだそうです
グースで、ラウンドソールならやさしく打てます